おおぞらみらいスクールブログ

グローバル講座

~グローバル講座~ 100円ショップの商品はどこで作られているの? 日本と海外の労働について考えよう!

みなさん、こんにちは。
おおぞらみらいスクール 町田キャンパスです。
今回は、グローバル講座2回目の授業の様子をお伝えします。
授業のテーマは「なんでも? 100円ショップ」

安くて便利な100円ショップ、みなさんも利用することがあると思います。
例えば、100円ショップで売られているお箸は、どこで作られているのでしょうか?

日本人は割り箸を一人当たり1年に200膳使うといわれていますが、そのうち日本で作られている割り箸は、なんとたったの5膳だけです。
実は日本人が使っているほとんどの割り箸は中国で作られています!
中国では安く割り箸を作ることができるので、私たちは100円で購入することができるのです。

では、どうして中国は安く物を作ることができるのでしょうか?
実はこのことは、日本と海外の労働環境の違いが大きく関係しています。

今回の授業では、身近な100円ショップから、海外の労働環境、物の原価率について学びました。

生徒はそれぞれ自分の考えを予想しみんなで共有したり、自分たちには何ができるか考えたりしました。

生徒からは...
「中国で働いている人はどうやって生活しているのか気になった」
「あえて利益がでない商品を売っていることにも驚いた」

という感想があがりました。

海外の労働環境について、普段の生活では考えることは少ないかもしれませんが、授業で取り上げたことで、今世界で起こっている出来事を知り、考える良い機会になりました。
グローバル講座ではこれからも世界や地域に目を向けて、自分の行動を振りかえったり、意見交換をすることでアウトプットする力を高めていきます♪


次回のグローバル講座もお楽しみに!