おおぞらみらいスクールブログ

グローバル講座

地球のために「選択」していることはありますか? 世界で増えているある行動とは?

みなさん、こんにちは、広島キャンパスです。
突然ですが、みなさんは「地球のためにこんなことをしています!」という行動はありますか?
ごみの分別やエアコンを長時間つけない、エコバッグを使う等々、意識しなくても結果的に地球のためになる行動をたくさんしている人は多いと思うのですが、地球のためにあえて行動を「選択」している人は少ないと思います。

前回のグローバル講座では中学生の生徒と近い年齢の世界の若者が地球のためにある行動を選択しているという話をしました。
そのある行動とは肉や魚などの動物性食品を摂らず、穀物や豆類、野菜などの植物性食品を中心に摂る「菜食主義」です。
いま、世界の若者を中心に菜食主義者、いわゆるベジタリアンの人口が爆発的に増加しています!

菜食主義になることでなぜ地球のためになるかというと、消費する肉の量を抑えることができれば、牛や鶏などの家畜を飼育するための穀物や水、土地を抑えることができる、世界の温室効果ガスの総排出量のうち、14%を占めている家畜が生み出す二酸化炭素やメタンを抑えることになり、地球温暖化や地球の森林や動物の生態系を守ることに繋がります。その他にも現在の家畜の扱いがかわいそうという家畜福祉等の理由もあります。

お肉が好きだった人も地球のためにあえて菜食主義を「選択」するというのはとても勇気がいる決断だと思います。
話を聞いた生徒も「明日からお肉食べない行動するのは絶対無理だ、何を食べたらいいか想像もつかない」「菜食主義以外にも地球のためにできることはあるかな?」と地球のために何ができるかを本気で考えていました。

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