おおぞらみらいスクールブログ

グローバル講座

「すべての人に健康と福祉を」☆フィールドワーク報告☆

みなさん、こんにちは。

今日は大宮キャンパスから、グローバル講座でのフィールドワークの様子をお伝えします。
普段は、キャンパス内での活動が主ですが、定期的に、「フィールドワーク」としてキャンパスの外で、複合的な学びの機会も作っています。

持続可能な開発目標SDGsには、目標3 すべての人に健康と福祉を「何歳であっても、健康で安心して満足に暮らせるようにする。」というものがあります。

今回はこの目標をテーマに、さいたま市にある「介護すまいる館」を訪問させていただきました。
社会福祉協議会が運営している施設で、介護用品について学べる場所です。

・形を少し変えることで便利になった食器類
・力が弱くても扱える水道
・みんながよく知るバイクや楽器の会社が開発した電動車いす
・一人暮らしの高齢者の方を見守るペット型ロボット
・ロボットが搭載されたトイレ
...などなど、いつの間にか私たちのくらしに溶け込んでいたユニバーサルデザインや、バリアフリー、そして、「あったら良いな」と思っていた最新鋭の用具の数々。

思い思いに手に取ったり、車いすに乗せて頂いたり、講義を聴くだけででなく、たっぷり体感させていただきました。

感想を求められた際、積極的に挙手して発言するみんなの姿に、コーチも目頭が熱くなりました。
着実にみんなは成長しているんですね。

「相談できる場所がいろいろあることを、ぜひ皆さんから発信して下さい。あなたたちは、やさしい、福祉に役立てる人です」と、全員に「生活支援サポーター証」という認定証をくださいました。
IMG_2404.jpgいつもサポートしてくれている、「先輩コーチ」も頂きました☆

SDGsは全部で17項目ありますが、どれも「まず知ること」が大切なんですね。

知ることで考えることがあります。
考えることで伝えたい言葉ができます。
それを発信するチカラをつけることも、大切なミライのチカラですね。

このブログをご覧のみなさんも、ミライのチカラをつけませんか?
ぜひ、お近くのキャンパスの体験会にお越しくださいね。