おおぞらみらいスクールブログ

コミュニケーション講座

街へ探しに行こう! ピクトグラムって何?

みなさん、こんにちは。
関東地方も梅雨入り、例年より約一週間遅かったそうです。これから夏本番を迎えるまで、お天気がすぐれない日が続きそうですが、体調管理をしっかりして、元気に過ごしていきましょう♪

さて、そんなお天気の中、心配ではありましたが、先日「コミュニケーション講座」でフィールドワークに出かけましたので、その模様をお届けします!
※新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の策を充分に講じた上で授業を実施しました。

フィールドワークとは、普段は教室で学んでいることを活かして、街や外部の施設を訪れてより深い学びを得る機会です。
今回は、音声や文章を用いない情報伝達の手段である「ピクトグラム」を探すというミッションのもと、JR大宮駅周辺をグループにわかれて散策、見つけたものをどんどん撮影していきました。
最初は「ないな」「ピクトグラムってどれ?」となかなかシャッターチャンスが訪れませんでしたが、一つ二つと見つけるうちに、だんだん目に留まるようになり、約30分で最終的に50個以上のピクトグラムを見つけることができました。

見つけたピクトグラムを教室に戻ってからは、ほかのグループにも紹介。どんな場所にどんな目的でつけられたものであるか丁寧に紹介していきました。
その中には、普段から当たり前に目にしているなじみのあるものに加えて、このコロナ禍だからこその「ソーシャルディスタンス」「マスク着用」を呼びかけるものもたくさんありました。
どんな人にもわかりやすく目的を伝えるのに、「ピクトグラム」は役立っているんですね。

中学生のみんなは今回の授業を境に、外出時にピクトグラムに目が留まることが増えるはず。そんなふうにして、何気なく暮らす街の中の工夫や配慮に気づけることも、SDGsにとっては大切なことです。
これからも、全員でアクティブに、さまざまな学びの機会を作っていければと思います。