おおぞらみらいスクールブログ

グローバル講座

自分たちの国を作ってみよう。インフラ整備を考えてみました。

皆さん、こんにちは。おおぞらみらいスクール 横浜キャンパスです。
横浜キャンパスのある神奈川県は、今週後半にも梅雨明けしそうです。
暑くなってくるとマスクの中で汗をかいてしまいます。
日焼け対策と水分補給を意識して行いましょう。

先日の授業で「国」を作ってみました。もちろん架空の国です。
限られた資金の中で、国の設備を整備してもらいました。
インフラという言葉、聞いたことがありますか? インフラとは、生活を支える基盤のことをいいます。
例えば、住居。お金をかけないと野外が自分の家になります。
お金をかけていくとテント⇒屋根のある土壁の家⇒木造住宅⇒鉄筋コンクリート造りのマンションと整備することができます。
水はどうするのか、衛生面はどうするのか、食糧はどうするか、警備体制は?
等々、予算の中で整備にお金をかけるところを決めていきます。

予算が多くある島では、私たちの生活スタイルに近い水準になりました。
しかし、予算の少ない島では最低限の設備のみです。衛生面で不安があったり、食糧面では輸出入ができなかったりしていました。
これは、私たちの現実世界でも起こっていることです。
国にお金が無ければ整備が進まず、資金がしっかりある国は生活水準が向上します。
授業の中で「設備の整っていない国にできることはなんだろう」と投げかけてみました。
「お金をあげる」「お金をあげても大変な状況は続くので、人を派遣して技術を教える」「食べ物や服を送る」等々、考えてくれていました。
今回は楽しくゲーム形式で「国を作ること」「先進国ができること・すべきこと」を学びました。
「援助される側の気持ちが少しわかった気がする。全ての国が豊かになる仕組みがあればいいと思った。」
「国を作っていくことはすごく難しくて、自分の国だけが良くなればいいとはならないとわかった。」
素晴らしい気付きだと思います。

おおぞらみらいスクールでは、単に知識を伝達するだけでなく、自ら考える力を大切にしています。楽しんで、勉強しましょう。