2022.05.27コミュニケーション講座
やさしい世界にするために ~今できることを考えよう!~
こんにちは。
突然ですが。みなさん、スポーツ観戦はしますか?
去年は夏季オリンピック、今年は冬季オリンピックが開催されたので、テレビで見たよ! という方も多いかもしれません。
私はスポーツ観戦が大好きなので、どちらのオリンピックもしっかり応援しました◎
夏期のピクトグラム連続パフォーマンスはとても印象に残っています。
スポーツピクトグラムは様々な国の選手が絵だけで理解できるものをと、1964年の東京オリンピックの際に考案されました。
その後世界中に広がり、2021年夏季オリンピックでは、33種目・50種類のピクトグラムが追加されています。
すべての人のための、そしてみんなにやさしいデザインがスポーツピクトグラムのような「ユニバーサルデザイン」です。
今回は「ユニバーサルデザイン」や「手話」を通して、全ての人が平等に情報を得て、意思疎通をはかることについて考える授業を行いました。
スポーツピクトグラムがなぜ生まれたのかを学んだり、手話の指文字やあいさつを一緒に学んだり...。
指文字ではそれぞれ自分の名前はばっちり伝えられるようになりました!
最後のふりかえりでは"やさしい世界にするにはどうしたらよいのか"を考えました。
一人の生徒は「お互いの、自分ではどうにもできない部分を理解すればやさしい世界になると思う」と記入していました。
確かにお互いのことをしっかり理解しようとすることは大切です。
今後も、やさしい世界にするために今私たちができることを授業を通して考えていきましょう!