～グローバル講座～　女性らしさ・男性らしさとは？ ジェンダー平等について考えよう！

みなさん、こんにちは。
おおぞらみらいスクール 町田キャンパスです。
今回は、町田キャンパスで行われたグローバル講座の様子をお伝えします。

グローバル講座とは、おおぞらみらいスクールの特徴である登校型授業のひとつです。
SDGsの理解や地球社会の課題に触れたグループワークなど体験していきます。地球規模の問題や課題を学ぶことで、広い視野を持てる人材育成を目指しています。

突然ですが、みなさんに質問です！
みなさんは「女性らしい」「男性らしい」と聞くと何をイメージしますか？

生徒からは...
「女性らしい」には、優しい・柔らかい・ピンク・髪が長い...
「男性らしい」には、強い・青・筋肉・大きい...
などの意見がでてきました。

ところで、みなさんの中には「女の子だから」「男の子だから」と言われた経験がある人はいませんか？
男女の違いには、体のつくりのほかに社会的・文化的な役割の違いがあります。
そんな「男性はこうあるべき、女性はこうあるべき」と、みんなが無意識に決めつけている女性と男性の違いを「ジェンダー」といいます。

例えば、「外で働くのは男性で、家のことをするのは女性」「男性は青、女性はピンク」という決めつけや先入観が、ジェンダーの不平等や差別を生んでいるのです。

実は、世界では、女性であるというだけで教育を受けられない・10代で結婚・妊娠・出産する・人身売買で売られてしまうなど、さまざまな差別を受けるケースがあります。
では、不平等をなくすためにはどうすればよいのでしょうか？

世界ではジェンダー平等を実現させるために、奨学金制度を導入する・学校で無料の給食を出す・お母さんが通える職業訓練校を創立するなど、色々な取り組みが行われています！

生徒は授業を通して、実際に世界でおこっている問題に真剣に耳を傾けながら、今自分たちが過ごしている環境が世界では当たり前ではないことを感じていました。

グローバル講座では、授業を通して世界規模の問題に目を向けるきっかけをつくっています。
みなさんも、おおぞらみらいスクールで世界に目を向け広い視野で物事を考えることができる力を高めていきませんか？

ご興味がある方は是非お問い合わせください。お待ちしております♪