法律は何の為にある？　～ボードゲームで学ぶ「民法」～

おおぞらみらいスクール 横浜キャンパスの松田です。
先日実施したみらいの架け橋レッスン® 法律は何の為にある？　～ボードゲームで学ぶ「民法」～の様子をお伝えいたします！

中学生の社会でも公民の中で出てくる「法律」。日常を支える大切な要素ですが、普段の生活の中ではそこまで意識しないものでもあります。

今回はそんな法律についてボードゲームや事例を通して考えていきます。
軽快な語り口が親しみやすい並木コーチが、生徒に身近なシチュエーションを例に出し法律とは何のためのものかを掘り下げていきます！
お互いの権利を守り調整するためのルールである「法律」ですが、特にその中でも直接生活に関わる法律を「民法」と言います。
生徒は、スゴロク式のボードゲームに挑戦し、クイズマスが登場すると全員で「民法」に関わるクイズに回答していきます。
・20年間預かったままのものはもらうことができる？
・結婚は必ず両親の同意が必要？
・その場に物的証拠の残らない口約束なら守らなくても良い？
・契約の時は種類によって必ず決まられた方法で行わなくてはいけない？
etc.
どうでしょう大人の皆さんは自信をもって回答できるでしょうか？
当日は保護者様の同席もありましたが、中には生徒よりもコーチや保護者様の方が苦戦する問題もありました！
生徒も回を追うごとに徐々に考え方のパターンがわかってきたようで、後半では回答の際に理由付けを答える生徒の姿もあり、少しだけ法律に対しての距離感が縮んだように感じました。

私たちの暮らしている日常は、こうした無数のルールが目に見えない部品となり支えられています。
時に視点を変え、直接見えないものにも目を向けることで、なりたい大人のヒントに繋がれば幸いです。

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