常識を疑え! 私のあたりまえはあたりまえ? ~グローバル講座~
みなさん、こんにちは。
今日は東京秋葉原キャンパスから先日行った授業の様子をお伝えします♪
先日はグローバル講座から「常識を疑え!」というテーマで授業を行いました。
突然ですが、みなさんは中学校生活でのよくあることはありますか?
例えば、「中学校の先生のモノマネが笑いを誘う」や「炭酸がおいしく感じる」など、共感できるという出来事はありますか?
おおぞらみらいスクールの生徒にも同じことを聞いてみると...
「休み時間、教室のドアの前で話してしまう」
「先生に聞きたいことがあるのに、そういう時に限って先生が見つからない」
「学校へ履いていく靴下のマークが左右違う」
などたくさんのよくあることを出してくれました☆
私たちの身のまわりには、常識=(当たり前や思い込み)がたくさんあります。
今回の授業では、そんなよくある(常識)を金沢工業大学の「ファクト」という教材を使用して授業を行いました。
ファクトはジェンダーギャップ、平等・不平等に関するクイズに「数字」で答えるゲームです。クイズを通して、自分にとっての「あたりまえ」を疑い、様々な視点から物事を考えていきました。
例えば...
「日本人女性の政治参加のしやすさは、2019年時点で153か国中何位?」
「共働きの家庭で、妻の家事の時間が208分(3時間28分)。では、夫の家事の平均時間は何分でしょうか?」(2016)
など、それぞれの数字をクイズ形式で考えていきました。
数字が出せたらなんでそう思ったのか? という意見も出してもらいました。
生徒たちに授業の感想を聞いたところ...
「自分があたりまえだと思っていることは、本当はあたりまえではないんだなと思いました。」
「思っている数字と違って驚きました。」
と生徒は授業を通して、普段何気なく生活している中でも自分が常識(あたりまえ)ではないことがたくさんあり、そのことを気づいたことで、地球にも人にも優しくなれるのではないかなと思います。
おおぞらみらいスクールで行っているグローバル講座では、地域や日本、世界で起こっている問題をみんなで意見交換をしながら学び合っています♪
私たちと一緒に世界のことについて学びたいと思った方は、ぜひ一度お問い合わせください♪