「すべての人が」平等に情報を得るために【コミュニケーション講座】
みなさん、こんにちは。
おおぞらみらいスクール梅田キャンパスです。
突然ですが、みなさんは「ダイバーシティ」という言葉を知っていますか?
日本語にすると「多様性」という意味です。日本語にしてもちょっとイメージしにくいですよね...
例えば、生まれ育った国や地域によって物事の見方や考え方が異なったり、使う言語が異なったりします。日本の中だけでなく世界中に目を向けてみると、より一人ひとりの「多様性」を大切にする必要があります。文字を認識する力・身体的な能力の違う人々、異なる言語を使う人々とも平等な生活を営むために「ダイバーシティ」という考え方があります。
今回はこの「ダイバーシティ」をテーマに行ったコミュニケーション講座の様子を紹介します!
「虹」は何色にみえる?
まずはウォーミングアップを兼ねて、色の表すイメージを簡単な英語で考えてみました。
コーチ「Heart ハートは何色のイメージ?」
生 徒「Pink! やっぱりピンクかな」
コーチ「じゃあ、Angry person 怒っている人は?」
生 徒「Red! 顔が赤くなるから!」
という感じで自由に発言していきます。
するとコーチが「みんな、虹はいくつの色からできている?」と質問しました。
みなさんは何種類の色だと思いますか? 日本では虹=7色が一般的です。ところが、ドイツでは5色と言われていたり、南アジアのある部族にとっては2色と認識されているようです! 想像以上に違いがあることに気づき、生徒からも驚きの声があがり、どんどん授業に集中していく姿を見ることができました。
「多様性」を考え「伝わる表現」へ
そして次は、「ピクトグラム」について学びました。
「ピクトグラム」とは、文字や言葉を使わずにイラストやマークで相手に伝えるためのものです。例えば、非常口の人のマークや交通標識など私たちの身近にもたくさんあります。
スポーツピクトグラムや様々な国の交通標識をカードゲームやクイズなどを通して楽しく学びました。
この日の最後に生徒に感想を聞いてみると...
「差別のない世の中にしたい」
「文字が読めない人にやさしくしたい」
など、素敵な思いを語ってくれました。
おおぞらみらいスクール「コミュニケーション講座」では、自分の意見を発信する、他者の意見を受け止める、情報を収集することを学び、「伝わる表現」へつなげていきます。
もっと詳しくしりたい、実際に体験してみたいという方は、ぜひ無料体験会・学校説明会にご参加ください。
【無料体験会で授業を体験してみよう!】
6月19日(土)
15:00~17:00終了予定
体験内容:
・デジタル教材すらら体験
・ロボットプログラミング体験
※無料体験会は少人数制でソーシャルディスタンスを確保した状態で実施します。
ご来校の際は、検温・消毒にご協力をお願いします。
体調に不安がある場合はご来校をお控えいただき、別途日程についてご相談ください。
下記電話番号またはホームページの資料請求ボタンよりお気軽にお問い合わせください。
オンラインによる個別相談も受け付けています。
おおぞらみらいスクール 梅田キャンパス 電話:06-6376-2261