話題沸騰のピクトグラム... 入ってきたときは気づかなかったけど、帰るときはばっちり見つけました!
みなさん、こんにちは。暑い日が続きます。木曜日は九大学研都市キャンパスからもブログをお届けします。
みなさん最近話題のピクトグラムはご存知かと思います。東京オリンピック2020の開会式で青と白の出で立ちで競技種目を体現していたのは記憶に新しいです。ピクトグラムはヨーロッパで生まれ日本で発展したと言われています。主に鉄道の駅や空港などの公共空間で使用され、文字による文章で表現する代わりに、視覚的な図で表現することで、内容伝達を直感的に行うことを目的に使用されているものです。
今回のブログはコミュニケーション講座をご紹介します。この日の登校型コミュニケーション講座は緊急事態宣言が明けたのでフィールドワークに出かけました。さて、J君にとって初めてのフィールドワークです。一緒に近くのショッピングモールにピクトグラムを探しにいきました。長時間だと体力がないということで短時間勝負。キャンパスからショッピングモールまでの道のりで5個も見つけました。その後、ショッピングモールの中を探しながら歩きました。そして全部で35個のピクトグラムを発見! 短い時間で思ったよりも多く見つけられたことに驚いていました。探していく中で困っていたのは、ピクトグラムと看板の違いです。
キャンパスに帰ってきて、早速ピクトグラムと看板の違いを確認しました。「あぁ、なるほど!」。そして、一緒に東京オリンピックの開会式のピクトグラムを確認し、動画のピクトグラムクイズをしました。道路の標識は知っているものと知らないものがあり、正解したらニコニコでした。積極的に答えている姿がとても好印象でした。
帰り際に夏休みはどんなことをしているか聞くと、スイッチでゲームをしているか、スマホでYouTubeを見るか寝ているかのようです。たまに友だちの家にゲームをしに遊びに行くそうです。英語頑張っているねと話をふると「読めるようになりたい。ゲームで出てくるから読めるようになりたい。」とハキハキと答えてくれました。そしてキャンパスを出るときも、入ってきたときには気付かなかった「転倒注意!」と「非常口」のピクトグラムを見つけて帰っていきました。
興味がある方は是非一度お問い合わせください。お待ちしております。