おいしいお肉に思いを馳せて？　～食肉から世界のことを考える～

みなさん、こんにちは。
ほとんどの中学校でいよいよ夏休みが明けます。
おうち時間は有効活用できましたか？
せめて気分だけでも旅行に... という方には、前回のブログがおすすめです！

さて、みなさんは普段、お肉はよく食べますか？
鶏肉？ 豚肉？ 牛肉？ ジビエ料理なんかも流行しています。

先日、大宮キャンパスのグローバル講座ではそんな「食肉」をテーマに、海外のことを知ったり、身近な食に関する問題について考える授業を行いました。

みなさんの食卓に、安心安全の肉料理が並ぶには、どれだけの工程があるのか、どんな環境が用意されていると安全と言えるのか、考えたことはありますか？
また、その一方で「安全」のために、犠牲になっているものはないでしょうか？
同じような環境が用意できない背景には何があるのでしょう？

みなさんは、調理前の生肉はもちろん、ファストフード店やコンビニエンスストアで調理済みの肉料理や加工食品を簡単に購入することができます。外食する際には、多種多様なメニューから選ぶことができます。安定して商品を供給するには高い技術と、衛生管理が欠かせません。

そんなことを改めて考えると、今日からの食事への思いが変わるかもしれません。
授業の最後には...
・改めて「いただきます」の意味を考えるきっかけになった。
・食べきれないほど買ったり注文したりしない。
というような、明日からすぐできることを考えてもらいました。

「世界のことを知って、身近な行動を考えてみる。」
SDGsの一歩として大切なことです。