おおぞらみらいスクールブログ

紙の橋を建設!? 共同作業で強度をアップ!

みなさん、こんにちは。
今日は川越キャンパスから授業内のグループワークの様子をお届けします!

初めての人と関わるのは、誰しも緊張しますよね?
「なんて話しかけようかな?」
「今、声かけていいかな...」

考えすぎてしまってなかなか動けなくて... という人もいるかもしれません。

そこで、少しでもみんなが授業にスムーズに参加できるよう、いろいろな生徒同士で関わり合えるようになってもらえるよう、授業の本編とは別に、さまざまなグループワークで心をほぐす時間を作っています。

先日は、紙で橋を建設してもらいました。
何を言い出しているんだろう? そう思いましたよね?
ペラペラの紙も、ある工夫をすると、重みを加えても耐えられるようになるのです!

グループに分かれて、机の隙間に橋を渡し、その上に紙の玉を何個乗せることができるか、強度を競い合ってもらいました。

たった3枚のA4のコピー用紙で工夫を凝らして橋を建設しました。
スタート当初は、紙を手に、お互い見つめ合って「どうしよう」の表情でしたが、少しずつ試してみることで会話が生まれるようになりました。
「折ったらいい?」
「切り込みをいれるのはどう?」
「重ねたらダメかな?」
「こっちで紙の玉、たくさん作っておくね!」


この日は、一緒に来てくださった保護者の方も多かったので、チームを編成してもらい、生徒と同じように競い合っていただきました。

順位こそ出しましたが、大切なのはその過程。
何度崩れてもあきらめず作業を続けたり、失敗したら切り替えて違う方法を次々に試してみたり、気づいたら緊張していたのもどこかへ。

初めてのことは誰でも緊張します。
でも、最初の一歩さえ踏み出せれば、そこからするするっと動き出せることもあります。

いろんなことに迷ったり戸惑っている中学生には、おおぞらみらいスクールの教室で、そんな最初の一歩を踏み出してほしいと思います♪

どんなふうに作ったら強度アップできるか気になった方は、まずはトライしてみてください! その一歩が大切ですよ!