おおぞらみらいスクールブログ

みらいの架け橋レッスン®

SDGsの視点から、みんなの衣服について考えよう!

みなさん、こんにちは。
12月も中旬。
寒さの厳しい日が増えました。体調管理をしっかりして、元気に過ごしましょう!
そして、そろそろ来年のことを考えている人も多いのでは? 次の目標に向けて前向きに動き出せると良いですよね☆

さて、みなさんは普段身につけている衣服について、SDGsの観点から深く考えたことはありますか?
「環境に配慮した商品だろうか」
「繰り返し大切に使えているだろうか」
「生産地では、労働の対価として賃金はしっかり払われているだろうか」


少し難しかったでしょうか?
でも、みなさんの身近なものこそ、こうしてSDGsの17のゴールに合わせて考えてみることが大切です。

実は先日、そんなふうにして大宮キャンパスのみらいの架け橋レッスン®を行いました。

日本国内でデニムが盛んに作られている例をもとに、どのようにして衣服が生産されるのか、どのようにして人が関わっていくのか、問題点はどんなところにあるのか、考える時間を作りました。

「みんなが普段来ている服が安く作れる理由は?」
「逆に、高い衣服はどうして高いんだろう?」

お金のことを例に出すだけでも課題に気づくことができます。

そうして学んだうえで、今回は「染色」にスポットを当てました。
6. 安全な水とトイレを世界中に
水を汚さずに染色するには? でも、大量生産するにはどのように?
そんなことを考えた上で、エコな染め物にトライです!

最初の画像、なにやら鍋で煮込んでいますよね?
実はキャンパスの周辺で集めた落ち葉やおうちで出た野菜の皮などで、そういった天然の素材を使って小物を染めてみました。

作業中に会話が生まれるのも楽しい時間ですし、しっかり環境や労働について考えた上でものに触れるとより理解が深まったようでした。

みなさんも、野菜くずや落ち葉で染め物にトライしてみては?