おおぞらみらいスクールブログ

グローバル講座

「食」から考える日本と世界の違い、フードマイレージとは?

みなさん、こんにちは、広島キャンパスです。
今日は先日行ったグローバル講座の授業の様子をお伝えしたいと思います。
前回のグローバル講座のテーマは「食」でした!
最初は日本の、そして世界の食事の場でのマナーや風習をクイズ形式で紹介していきました。
その中で特に生徒がビックリしていたのは中国の食事マナーでした。

中国ではもてなす側をたてるために「食事に十分満足しました」という意味を込めて、出された食事を少し残した状態で食事を終える食べ残しや食後のゲップはマナー違反ではないそうです。
「自分の家で食べ残したら絶対怒られる」や「料理をふるまってくれた人に感謝の気持ちを伝えるのはいいことだね!」
と、生徒もびっくりしながらその国の考え方や思いに納得していました。

その他にも「フードマイレージ」といって、食料を遠くから運ぶ時に使われるエネルギーや発生する二酸化炭素などのSDGs課題についても学び、日本の良いところや他の国の人の思い等、幅広い視点で考えることができました!

生徒の感想にも
「できるだけ広島産のものを食べるようにした方が地球に優しいんだね!」
「よく見たらブラジルとかアメリカとか色んな国から食べ物は来ているんだね」

と気づきを教えてくれました!
生徒同士が話してアイディアを出したり、自分の好きなご飯はどんな食品が使われているか調べたりなど、生徒が前向きに取り組んでいたのが印象的でした。
これからも生徒がワクワクしながら色んな気づきを持てるような授業を行っていきます。