おおぞらみらいスクールブログ

自分で考えたり、自分の意見を伝えるのことが苦手だった生徒の成長

みなさん、こんにちは。おおぞらみらいスクールの宮崎です。
嬉しい生徒の成長を今日はご紹介いたします。

昨年、夏休み明けにご相談にきた生徒のAさん。
学校には登校しているけれど、勉強が苦手でテストもボロボロで、高校生に向けてこのままでは不安だと話してくれました。

「実際どのくらいの点数なの?」と聞くと、「調子がとても良くてやっと点数が二桁になるくらい」とのこと。

「それだと、普段の授業もまるで呪文のように聞こえて、ちんぷんかんぷんで退屈しますよね?」
「そう。ボーっとしたりしています。」

中学生にとって一日の大半の時間を過ごす「授業」
それについていけないと、学校自体面白くなくなってしまって、登校意欲が下がってしまう生徒も少なくありません。

「おおぞらみらいスクールでは、自分の『わかる』ところまでさかのぼって自分のペースで復習ができるから、置いてけぼりになりません! 安心してくださいね!」というとホッとした表情に。

それから、学校の授業ではグループワークなどで自分の意見を考えたり発表することが苦手で、前の人が言った意見を真似したり、そもそも言えなかったりが多いとのこと。

「今はそれで何とかやっていけるかもしれないけれど、将来的には自分の意見が言えるようにならないと... そこも不安で...」とお母さま。

おおぞらみらいスクールの授業では自分の意見をのびのびと発言できるよういろいろな仕掛けを授業に取り入れているので、ちょっとずつでいいから練習していきましょうと話し、一回やってみよう! とAさんはおおぞらみらいスクールに参加しました。

それからAさんは少しずつ自分のステップを踏んで成長していきました。

YES、NOだけでいいから自分の意見をノートに書いたり、書いた意見は先輩コーチに代わりに発表してもらったり。
(先輩コーチとは、中学生のサポートをする高校生の先輩です。わからない問題を教えたり、発表が苦手な生徒の代わりに発表してくれたり、グループワークでは生徒を導いてくれたりします。)

「いまできることをする」という経験を通して、少しずつ考える力と発表する勇気を身に付けていきました。

そして先日のグローバル講座でのことです。

少人数に分かれて、チームで自分たちの意見を話し合うワークの時にAさんは「私は○○だと思います」としっかり自分の意見が言えるように!
すごく嬉しい瞬間でした!

「苦手だ、自分にはできない」であきらめず、Aさんらしく少しずつ頑張ってくれたからこその成長です。

中学校の先生からも「おおぞらみらいスクールに入ってから明るくなりました」と、退屈だった学校生活も楽しく過ごしているようで安心しました。

ぜひ中学校生活に不安がある方、苦手を克服したい方、自分のペースでできることを増やしたい方、一度おおぞらみらいスクールにご相談ください。
Aさんのように、一緒に成長してきましょう!

※新型コロナウイルス感染防止対策を行い運営しています。