おおぞらみらいスクールブログ

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【中1ギャップについて知ろう!】ドキドキの中学1年生、生活が変わってびっくりしちゃう!?

こんにちは。
おおぞらみらいスクールの宮崎です。
新・中学1年生のみなさん、入学式から大体1週間が経ちましたね。

中学校生活はどうですか?
新しいお友だちや部活など、いろいろな楽しみがある反面、小学校とは違う授業のスピードや宿題の多さに、びっくりしている方もいらっしゃると思います。
中にはこの生活の変化についていけなくて、中学校生活を楽しめなくなる方も...

今日は中学1年生がこの時期に直面する問題【中1ギャップ】についてお話しようと思います。

【中1ギャップ】とは、小学校6年生から中学校1年生へ進級したとき、あまりの環境の変化に戸惑い、ついていけなくなってしまうことです。

例えば勉強について、小学校の時は、一つのことを習う度に小テストをして、ちゃんと理解できたかどうかを確認してくれました。
中学校では、定期テストになるのでまとめて習ったところをテストします。
小学校と同じような気分でいると、テスト範囲の広さや課題の多さにびっくり、睡眠時間を削って課題をしなくてはいけなくて体調を崩す...なんて話も聞きます。

お母さんやお父さんから「そんなの、毎日コツコツやれば大丈夫なのに、なんでやらないの!」と怒られたり...、部活でくたくた、毎日の宿題もある中、なかなか計画的に勉強に取り組めない! それなのに家でも怒られて「小学校の時はできたのに...」【中1ギャップ】を感じてしまう生徒も多いようです。

なので、今のうちから「勉強習慣」をしっかり身に付ける練習をしておきましょう。
まだ部活も体験入部で本格的ではなく、学校によっては1学期中間テストがないところもあるので、ゆっくり学校生活に慣れるには今の期間がとても重要です。
この期間に、自分でしっかりと宿題以外の勉強時間を作りましょう!

勉強習慣は1日では身に付きません。学校生活が大変になってからだと、身に付けるのも一苦労です。
今のうちに週に2日、30分など、時間を決めてコツコツ取り組みましょう。
3か月続けられたらもう大丈夫! 夏休みまでやってみよう! という気持ちでやってみてください。

他にも部活の先輩後輩関係や先生との交流、新しく友だちができるかという人間関係の不安もあります。

この間まで近所で仲良く「○○君! ○○ちゃん!」と呼んで遊んでいたお兄さん、お姉さんが「先輩」になり、敬語を使わなくてはいけなかったり、小学校までは担任の先生がいろんな科目を教えてくれていたから相談しやすかったけれど、中学校では教科ごとに教える先生が変わるから相談しづらかったり、引っ込み思案で人見知りしてしまい、仲がいいと言える友だちがなかなかできず、寂しさを感じていたり...

新しい環境は想像以上にストレスを感じます。

大事なのは「もう無理!」と感じる前に誰かに相談することです。
保護者の方、学校の先生、だれでも大丈夫です。周りの大人に自分の話を聞いてもらいましょう!

おおぞらみらいスクールももちろん、みなさんが楽しく中学校生活を送るにはどうしたらいいか勉強習慣を身に付けるサポートや他にもどんなサポートができるかお話しできるので、困ったらご相談ください。

一緒に【中1ギャップ】を感じないくらい、楽しい中学校生活を送りましょう!

※新型コロナウイルス感染症対策のため、ご来校の際は事前のご予約にご協力お願いします。