おおぞらみらいスクールブログ

みらいの架け橋レッスン®

編み籠と折り紙づくりで触れる 季節を楽しむ日本の文化

おおぞらみらいスクール 横浜キャンパスの松田です。
先日のみらいの架け橋レッスン®第4回「編み籠と風流・風情」の様子をお伝えいたします。
最近は季節もにわかに夏めいてきました。皆さんは夏と言えばどんなものを思い浮かべますか?

授業の最初はアイスブレイクの季節感クイズ。授業担当の冨原コーチが手作りした折り紙のモチーフに共通する季節を考えていきます。
金魚、団扇、朝顔、蝉...
もうわかったでしょうか? 答えは「夏」です。

今回は夏に映える、涼しげな雰囲気の手製の編み籠を作っていきます。
コーチの手本を一緒に見ながら、一手ずつ確認して籠の元となる紙バンドを通して作業を進めていきます。
今日の先輩コーチはおおぞらみらいスクールの卒業生
今回の編み籠は高校の授業内でも経験済みなので、手順はばっちりです!

紙バンドは丈夫で弾力があるので、編み込みが思ったようにいかず手元から逃げてしまい、生徒が苦戦する場面もありましたが、先輩コーチが席を回りながらサポートしていきます。
腰を落とし丁寧に声をかけていく様子に、中学生からも「丁寧に見てくれたのでうまく作れた」という声。
去年の様子を思い出しながら成長と同時に頼もしさも感じました。
先輩コーチの活躍と生徒の集中もあり、みんなが無事時間内に完成! 折り紙で金魚を作り添えて、夏の小物飾り籠が出来上がりました。

最後は授業のまとめとして、日本古来の「風流・風情」といった考え方を一緒に考えます。
季節の彩を人の活動や文化で感じる「風流」、四季の移ろいや自然から感じ取る「風情」。
モチーフから季節を感じ取った生徒の中にも、その感性は確かに息づいているようです。

授業の感想と共に、皆さんに「風流・風情」を感じることを教えてもらったのですが
花火やひまわり、かき氷といった季節を代表するものの他「冷房を使わず自然の風で涼んでいるひと時」といった何とも粋な回答もあり、感性の豊かさを感じました。

今回の7月より新たにメンバーが増えた横浜キャンパス。
今後もより楽しみとなるような、新しい視点につながる授業作りに取り組んでまいります。

皆さんも、おおぞらみらいスクールで、一緒に学んでみませんか?
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