おおぞらみらいスクールブログ

コミュニケーション講座

これってみんなに通じるの? 国や地域と言葉の違い

おおぞらみらいスクール 横浜キャンパスの松田です。
みなさんの住んでいいる場所には「方言」はありますか? 私は山形県出身で、生まれ育った場所ではほぼ方言で話す環境でした。
今回はコミュニケーション講座「これってみんなに通じるの? 国や地域と言葉の違い」をご紹介します。

さて、英語にも方言というべき言い方の違いがあることはご存じですか?
授業の最初は、クイズ式で国による英語の表現の違いに触れていきます。
二人の人が「いま『second floor』にいるよ」と電話で伝えあっているのですが、不思議なことにお互いの姿が見当たりません。
実は英語では大きく分けるとイギリス式とアメリカ式で違う言い回しがあるのです。
「second floor」という言葉が2階になるアメリカ式と3階になるイギリス式で異なる階を指していたのでした。
同じ英語でも文化で表現が代わると言葉が思った通りに伝わらないというエピソードに不思議そうな様子の生徒

次はクイズのシチュエーションのように言葉だけで伝えあうゲームに挑戦します。
教室の生徒は、机を囲んで中心に紐を置き、目を閉じた状態でめいめいに引っ張って紐できれいな正方形を作ります。
これがなかなか難しく、途中できれいな正方形になった瞬間はあるものの話した瞬間でずれてしまい「離すタイミングで失敗した」と悔しそうな顔を見せる生徒も。
繰り返しで挑戦する中で対策を立て、離す瞬間も合図して合わせ手を離した後、今までより綺麗な四角が残っていた時には、嬉しそうな笑みがこぼれる瞬間もありました。
この日はオンラインで参加した生徒もいたのですが、こちらは手元の一切見えないコーチをチャットで指示して印を置き正三角形を目指しました。
どのくらいの速度でどのくらいのペースで動かすか、繰り返しながら相談し綺麗な三角形ができました。完成したときはメンバーの「グッド!」のアイコンが一斉に画面に並び、連帯感のある瞬間でした。

最後はもっと身近にある言葉の違いという事で日本の方言や地域の文化を調べます。
生徒が調べた方言を使ったクイズでは、難問が飛び出しなかなか正解できないながら、その言葉の多様性に興味深そうな様子でした。

授業後にくれた感想に...
「通じないことは大変だけどわかったらおもしろい。互いのことを知れたらもっとおもしろいと思う。興味を持つことが大切だと思う。」
と書いてくれた生徒がいました。
新しい何かを知り、詳しくなればもっと楽しくなり次のステップにつながっていく。おおぞらみらいスクールの授業では、興味のきっかけとなる最初の出会いをいろいろな形で経験できるよう取り組んでおります。
こうして触れた出会いが、いずれ学びにつながる興味と好奇心のきっかけとなれば幸いです。

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