おおぞらみらいスクールブログ

コミュニケーション講座

ワークを通じて知った「伝えることの難しさ」

みなさん、こんにちは。
暑さもやわらぎ、少し秋を感じられるような日も増えました。
冷えているつもりはなくても、ふくらはぎを触ってみると実は冷たいということもありますので、体を冷やしすぎないようにお気をつけください。

梅田キャンパスからは「伝えることの難しさ」を実感した授業の様子をお届けします。
これまでもコミュニケーション講座では他己紹介や手話、ピクトグラムなど様々な題材を用いて授業を行ってきました。
特にピクトグラムでは使用する言葉が違っても、イラストなどで伝えられることを学びました。
そして、今回は同じ言葉を使う国であっても言葉の違いがある"方言"や地域の文化や特産物によって違いがある"お雑煮"について知る機会になりました。
私も長野県で「押しピン」が通じなかったときに、初めて「押しピン」が方言であることを知って衝撃をうけた経験があります。ちなみに、「押しピン」とは画びょうのこと。
生徒も"方言"を調べる中で、自然に使っていた言葉が"方言"であることに気づいて同じようにびっくりしていました。

そして、その後は伝えるワーク!
手元にある絵柄を相手に言葉だけで伝えて、全く同じ絵柄を描いてもらうというもの。
簡単でしょとスタートしたものの、いざ説明をするととても難しい。
最後に答え合わせをするのですが、「ここは合っているけれど、ここは全然違う!」と伝えることの難しさをまさに実感した時間になりました。

普段何気なく過ごしていたら気付けないことにも、ワークや調べ学習を通じて気付き、知ることができます。
そのような経験を重ねることが今後のコミュニケーションにおいても必ず力になるはずです。
是非一緒におおぞらみらいスクールで学んでみませんか?