「方言」と「お雑煮」初めての出来事に遭遇したとき、あなたはどうする?
みなさん、こんにちは。
おおぞらみらいスクール 立川キャンパスです。
今回は、先日行われた「コミュニケーション講座」をご紹介します。
一つ目のテーマは「方言」です。
まず、みなさんが思い浮かべる方言とは、どんな言葉でしょうか?
関西弁? 京都弁? もしかしたら普段から方言とは知らずに使っている言葉もあるかもしれません。
今回はグループに分かれて方言を調べて、相手チームに問題を出すゲームをしたところ、今まで聞いたことのない沖縄や北海道の方言まで出てきて、大盛り上がりでした!
みなさんは、知らない方言で話しかけられたら、どんなふうに思いますか?
面白いと感じるでしょうか? わからなくて不安になるでしょうか?
二つ目のテーマは「お雑煮」です。
お餅は四角だったり丸かったり、鶏肉が入っていたり里芋が入っていたり...
地域によって具材や味付けが異なります。
その後、全国のお雑煮を大調査と題して、日本各地のお雑煮について調べたところ「広島では名産品の牡蠣が入っている」「お雑煮にあんこを入れて食べる地域がある」など、発見がたくさん!
みなさんは、いつも食べているお雑煮と違うお雑煮が出てきたらどう思いますか?
ビックリするでしょうか? どんな味なのかワクワクするでしょうか? 「方言」と「お雑煮」二つのテーマをもとに、「やさしい世界にするのはどうしたらいいか」を考えてみます。
知らない方言が出てきたとき、言葉がおかしいと否定したり、わからないと怒ったりすれば、優しくないですよね。
いつもと違うお雑煮が出てきて、食べたくないと拒絶したら、作ってくれた人は悲しい気持ちになってしまい、これも優しくないです。
私たちは自分たちが生きている世界、今見えている視界の中で、物事を判断します。しかし、世の中には知らないことや自分との違いがたくさんあります。まずは「知ること」、そして「否定しないこと」これこそが、やさしい世界にするための第一歩なのかもしれません。
おおぞらみらいスクールで、ちょっとだけ視野を広げて、学びを深めてみませんか?