おおぞらみらいスクールブログ

コミュニケーション講座

自分も大切に 相手も大切に ~リフレーミングとアサーションという考え方~

おおぞらみらいスクール 横浜キャンパスの松田です。
コミュニケーション講座「自分も大切に 相手も大切に」の様子をご紹介します。

みなさんは、伝えにくいことをスパッといえる方でしょうか?
今回の授業では、グループワークやワークショップを通じて自分の良いところを見つけ、自分を大切にしながら気持ちや答えを伝える方法について考えました。

今回は11月からの新メンバーも迎えてスタート。
入会後初めての授業で緊張感のある様子も垣間見えましたが、教室の生徒やコーチは授業体験で見覚えのある顔がほとんどの為、スムーズに参加することができたようです。

最初のテーマは「好きなものプレゼン」。事前に自分の好きなものの画像を見せながら好きなポイントを語り質疑応答を行います。
「なんでもOKだよ!」と伝えていたこともあり、お気に入りのゲームのイメージ画像から、日ごろ使っているこだわりのガジェット、思い出のアイテムに自分の好きなキャラクターの画像と個性豊かなバリエーションで新メンバーの自己紹介の補足にもちょうどよい機会でした。

お次は自分を大切にするための第一歩。捉え方を変えるリフレーミングの考えで自分の長所を考えます。
リフレーミングとは「物事を見る枠組み(フレーム)を変えて、違う視点で捉え、ポジティブに解釈できる状態になること」。例えば「ネガティブで、優柔不断」→「リスクを考えることがうまく、思慮深く判断できる」というように、普段気になる自分の短所も、捉え方といかしどころを変えれば便利な特技になりえます。
短所はセンシティブな部分の為、個人個人で書き出して考えていったのですが、時に友だちやコーチに「これって何か良い言い方ないかな?」と相談する場面もあり、日々少しずつオープンになっていく様子を嬉しく思いました。

最後は「お断りロールプレイ」でNOともいえる日本人を目指します。
アサーションという観点で「相手に気を遣いながらも自分の気持ちや心にも無理なく素直な言い方」を学び、実際にロールプレイでいろいろな伝え方を演じることでその効果を実感しました。
「相手のことを考えるとなかなか断りにくい」という生徒も多く、今回のテーマは是非体感してほしい回でもありました。
断り方を考えれば、相手に気を遣いながらも自分が傷ついたりしないやり方もある。それを知っていることが、将来の生徒の気持ちを守る一助になれば嬉しく思います。

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