【グローバル講座】SDGsについて~「誰一人として取り残さない」ためのプログラム~
いつもおおぞらみらいスクールのブログを見てくださり、ありがとうございます。
名古屋キャンパスでは、緊急事態宣言は解除されましたが、生徒の安全を考慮し、今回もZoomを使ったオンライン環境下での授業を行いました。
先日は『SDGs』をテーマに授業をしました。
みなさんは『SDGs』をご存じですか?
参加した生徒からは「知らない!」といった反応が返ってきました。
『SDGs』とは、「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」という意味があります。
2030年までに、持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
地球上の「誰一人取り残さない」というテーマのもと、17個の目標とその目標を達成するための169個のターゲットを決めました。
「この17個の目標のうち、日本はどれだけ達成できていると思いますか??」
チャット機能を使って画面に映し出されている目標のうち、どの目標が達成できているか考えてみんなで発表しました。
生徒から出た意見を角谷コーチがいろいろな外国と比べながら解説。
一番意外だったのが、「もったいない精神」を掲げる日本が達成できてない項目の一つに「つくる責任、つかう責任」がありました。
有限である天然資源を、あるだけ材料にして製品を作って資源を枯渇させないよう「持続可能な生産」をすること、買ったものや作ったものをすぐ捨てたりしないで、資源を無駄にしないよう大事に使うことを目標にしたものです。
もったいないという割には、たしかにゴミ問題やほんとに使いきれるの? と聞きたくなる買い占め問題など、ニュースでよく耳にします。
生徒は「へぇ!」と感心している様子でした。
世界基準での日本の姿を知ることができました。
「誰一人取り残さない」というテーマはおおぞらみらいスクールと共通している部分があります。
質の高い教育がなされている日本ですが、年々質の高さを求めるにつれ、小・中学生で 習う内容がどんどん増えています。授業のスピードもそれに伴い早くなっています。
ちょっと苦手な単元やつまずきがあっても、なかなか復習する時間もないまま、次に進んでしまい、テスト等で結果が出ずにつらい思いをしている生徒もいます。
ましてや小学生の時から苦手な単元があっても、中学校では次々新しいことを覚えなきゃいけないので、振り返ることもままならず、勉強が苦手になってしまう生徒もいます。
そんな思いをしている生徒のために、学年関係なく自分の苦手なところや知りたいところを勉強できる自宅学習プログラムがあります。
学校では習わないような、広い視野をもてる勉強や将来役に立つプログラミングのスキル、コミュニケーション力を取得したい生徒や今少し人と関わることが苦手だけど、いろんな人と仲良くできるようになりたい、友だちを学校の中以外でも作りたいと願う生徒のためにキャンパスでいろんな学校の生徒と一緒に、グローバル、コミュニケーション、プログラミングについて学べる登校プログラムを用意しております。
このように「誰一人取り残さない」ためのプログラムがたくさんありますので、ぜひ一度、おおぞらみらいスクールの体験にきて、取り組みに触れてみてください!
また、おおぞらみらいスクールでは、毎週月曜日と木曜日にyoutubeとZoomにてLIVE配信を行っています。
リアルタイムで質問できるのでぜひお友だちやご兄弟と一緒に見てみてください!
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おおぞらみらいスクールチャンネル
放送日 毎週 月・木曜日
時間 16時~16時10分