おおぞらみらいスクールブログ

みらいの架け橋レッスン®

【ボランティア体験記】マザーテレサの家 SDGsについて改めて考える

こんにちは。おおぞらみらいスクール 立川キャンパスです。
今回は内田コーチによる「ボランティア体験記」の授業を実施しましたので、お伝えします。

皆さんも一度は聞いたことのある、マザーテレサがつくったボランティア施設での経験を話しながらSDGsについて考えました。
貧困で病院に行くこともできない人が、最後は屋根のある場所ですごしてほしいという思いでできたこの施設で体を洗ったり、汚物の処理をしたりしてきた内田コーチが3カ月間のボランティアを終えてシスターから言われた一言は意外な言葉だったそうです。

「あなたがここまで来るのにかかった交通費や宿泊費3か月分のお金をもらった方がこの人たちは楽になれるのよ。」

当時はこの言葉にショックを受けたそうですが、おかげで考え方がガラッと変わったそうです。
この体験談を踏まえて、自分たちが貧困を無くす為に何ができるか、意見を出し合って考えました。
ポイントは小さなことでもいいから、たくさん意見を書いていくことです。
お友だちの意見に賛同して新しいアイデアを繋げていくことも歓迎です。
用意した模造紙に皆のたくさんの意見を書き出してくれました。

みらいノート®に「愛とは相手に興味を持つこと」「愛の反対は無関心」「自分にできることはないかもしれない」「自分にできることからはじめていく」等々、感じたことを素直に書いてくれていました。ボランティア体験記の授業の様子今後も自主的に生徒が参加できる授業を継続していきたいと思います。