おおぞらみらいスクールブログ

グローバル講座

街中でハンディキャップがある人が困っていたらあなたはどうする?

みなさん、こんにちは。今日はとても春めいてぽかぽかと暖かな陽気です。近くの桜のつぼみもふっくらしてきました。さて、木曜日は九大学研都市キャンパスからもブログをお届けします。
今回紹介するのはグローバル講座の授業です。「身近なダイバーシティを見つけよう!」というテーマを掲げ、先輩コーチも交えてスタートしました。種・性別・宗教・障害者などの違いを超えて一緒に働いたり、生活する時代がきていることをみんなで確認し合いました。その中で、障がいやハンディキャップを持った方々に特化し、2者択一問題でバリアフリーかどうかを考えさせました(例:引き戸、開き戸はどちらがハンディを抱えた人向きかなど)。
それぞれ、解答とその理由を積極的に発表してくれていました。そして、バリアフリーを理解したうえで、フィールドワークを少しでも体験できるように、新型コロナ対策を万全にして少しの時間だけキャンパスの周辺を散策してみました。
キャンパス周辺でバリアフリー化されている設備をみつけてキャンパスに持ち帰って確認すると、身障者用の駐車スペース、車椅子用の入り口付近のスロープなど的確に見つけることができていました。最後に街中でハンディキャップがある人が困っていたらどうするかを問いかけてみると、「自分で声をかけて助ける、周囲の人に助けを求める」といった前向きな意見がでていました。
勉強の授業の時よりも、みんな自由に発言していたのが印象的でした。一年間が経過して、自分の意見を言えることの成長と他の人と交われるようになった成長を感じます。
勉強はもちろん、人とのコミュニケーションも伸ばしたいと思われる方は是非一度お問い合わせください。お待ちしております。