おおぞらみらいスクールブログ

おうちの方とのコミュニケーションも大切にしています

こんにちは。
あわてて冬物を出したり、あたたかい服装をせねば! とあわててしまうくらい、急に冷え込むようになりました。
このブログをご覧の皆さんは、お風邪など召されていませんか? 季節の変わり目、元気に過ごしていきたいですね。

元気に過ごしていただきたいのは、身体だけでなく、心の面も。中学生はもちろんですが、保護者の方もお元気でいていただきたいもの。

私たちおおぞらみらいスクールのコーチは、定期的に保護者の方と連絡アプリやお電話、面談でコミュニケーションを取らせていただいています。

先日、こんなお話しがありました。
お母様「もっと勉強を頑張ってほしいのに、なかなか取り組もうとしなくて、ついついイライラして言いすぎてしまう」
ご本人「勉強をしなきゃいけないのはわかっている。でも、きつく言われると余計やる気がなくなっちゃうんだよね...。」


思春期のお子様をお持ちのご家庭では、よくあるやり取りかもしれません。

私たちおおぞらみらいスクールのコーチは、コミュニケーションを取ることで「コーチング」することもとても大きな役割。
そこで...
コーチ「では、お母様は一旦『やりなさい』をがまんしましょう! ○○さんもやらなきゃと思っているんだものね? まずは自分でできるようにするにはどうしたら良いか、方法を私と一緒に考えましょう。」

そんなお話をさせていただきました。
そこから1カ月、生徒自身はアラームを設定したり、工夫して学習を開始する準備を自分でしてみるよう努力してみました。同時に、お母様もがまんの1カ月。
すべてが急にうまくいったわけでは無いですが、それぞれの考えを尊重する、それぞれの目標に向けて今できる第一歩を踏み出すということを大切にすることで、できることを増やせる1カ月になったようです。

ついつい、できていないところに目を向けて、気持ちが落ち込んでしまうこともありますが、そういう時こそ、たとえ小さくてもできていることに目を向けたり、できるように頑張っている過程に目を向けられるようにすることで、前に進めることもあります。私たちコーチのような第三者が客観的な視点で少しアドバイスすることで、今後も前に進める中学生が増えたらうれしく思います。